中須俊治は、大学生の時にインターンシップで滞在した西アフリカ・トーゴの人々に恩返しがしたいと思い、帰国して金融機関での経験を積んだ後、2018年にアフリカドッグス（AFURIKA DOGS）という会社を立ち上げ、現在、アフリカ布の輸入販売やアフリカと日本のビジネスマッチングを行っている。共に事業を行うトーゴ人のデアバロをはじめとしたトーゴの人々との会話では、自分の語学力不足を感じることはあるものの、AIや翻訳機を使って簡単に意思疎通ができるこの時代に、わざわざ地道に外国語を勉強する気は起きない。語学は得意な人に任せればよいし、自分にしかできないことがしたいと中須は思っている。