メキシコ、三菱、コククジラ: 国際ビジネスにおける法律、倫理および環境問題の事例研究
- ケース
三菱商事は、世界的な塩不足を見込んで世界最大の製塩工場をメキシコのバハ・カリフォルニア・スル州の環境保護地区であるサンイングナシオ湾に開発することを計画していた。サンイグナシオ湾は、太平洋沿岸を回遊するコククジラの最後の天然の生息地である。絶滅危惧種であるコククジラは、国内外の法律文書や条約、そしてメキシコの法律により保護されている。塩田事業計画は、民間企業、政府、環境NGO、国内外の一般市民を含む利害関係者間において相反する反応を引き起こした。塩田事業は環境に害がない、と擁護する意見がある一方で、多くの人々は塩田事業は環境保護と調和しないと反論した。 ケースは、この問題に関わる環境、道徳、法的問題に関連する利害、動機やその位置づけを分析している。 このケースは、インディアナ大学、CIBERケースコレクション後援の下、作成された。
- 出版日
- 2005/01
- 業種
- サービス
- 領域
- 国際経営
- 企業倫理・CSR
- ボリューム
- 11ページ
- コンテンツID
- CCJB-ECC-80027-01
- オリジナルID
- J706-015-1
- ケースの種類
- 情報ケース/分析ケース/実名ケース/実在ケース/出版物・公開情報
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。