イケア: 日本での失敗と再参入の成功
- ケース
スウェーデンに本拠を置く家具小売業者、イケアの日本市場への再参入、及びその戦略の詳細を考察する。1974年、イケアは事業の世界進出計画の一環として、日本企業との合弁事業という形で初めて日本市場に参入した。足掛かりを得ることが出来ず1986年には撤退するが、2002年に再参入を決意する。2度目の参入時には日本人の要求をより理解しようと、徹底的な市場研究とたくさんの日本人家庭の訪問に取り組んだ。そして「スモール・スペース・リビング」に基づく日本市場向けの戦略を打ち出し、収納ボックス、ソファーベッド、二人用のソファなど日本人に適した製品を導入した。2008年時点でイケアは日本国内に3店舗を営業している。本ケースではイケアが日本で取り入れたストアと従業員の管理、現地化戦略、プロモーション戦略の詳細、またイケアが日本で直面する可能性のある課題について考察する。 *このケースはICMR Center for Management Researchが作成した。
- 出版日
- 2008/01
- 業種
- 食品・家庭用品
- 領域
- 経営・戦略
- 国際経営
- マーケティング
- 組織行動・人的資源管理
- ボリューム
- 19ページ
- コンテンツID
- CCJB-ECC-90031-01
- オリジナルID
- J308-270-1
- ケースの種類
- 研究ケース/分析ケース/出版物・公開情報/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。