ネットフリックス
- ケース
リード・ヘースティングスは、従来の店舗によるレンタルビデオ店よりも、顧客を満足させることができるホーム・ビデオ・サービスを提供するというビジョンのもと、ネットフリックスを設立した。いろいろな挑戦に果敢に応えることを信条とし、いくつかの主要な戦略の転換を実施してきた。そして、最終的に既存のビデオ・レンタル・チェーンにとっては、非常に破壊的な戦略モデルとその運用方法を開発した。大規模な全国ネットと幅広い映画カタログを提供し、視聴者に幅広いジャンルの映画を推薦するシステムを構築したのである。その広範な顧客ベースにより、世間にあまり知られていない独立系の映画の流通チャネルとして、ネットフリックスはその地位を確立してきた。国内最大のレンタルビデオ企業であるブロックバスターは、これに対抗するのにかなり時間を費やしたが、最終的にブロックバスター・オンラインという形で店舗とオンラインの組み合わせを提供した。ブロックバスターは顧客確保のために積極果敢な価格設定を行ったが、それは、競合両社にとって厳しいものとなった。しかし、それにも増して、新しいチャレンジが現れた。ビデオ・オン・デマンドである。ネットフリックスはどのように対応するべきか。
- 出版日
- 2007/05
- 改訂日
- 2009/04
- 業種
- サービス
- 情報通信
- 領域
- 経営・戦略
- 技術・情報管理
- ボリューム
- 15ページ
- コンテンツID
- CCJB-HBS-10025-01
- オリジナルID
- 9-611-J05
- ケースの種類
- 意思決定ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- 翻訳
- English
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。