ウォルト・ディズニー・カンパニーとピクサー: 買収すべきか否か

Juan Alcacer David J. Collis Mary Furey

  • ケース
HBI

2005年後半にウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOを引き継いだ直後、ロバート・アイガーはピクサーに目を向けた。ピクサーは1991年よりディズニーと映画の共同製作を行い、『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』のようなヒット作の制作を担ってきていた。ディズニー独自のアニメーション映画事業は、ジェフリー・カッツェンバーグがライバルの映画会社であるドリームワークスを立ち上げるためにディズーニーを去って以来、衰退していた。ディズニーは業績を維持するためにピクサーとのパートナーシップによる収入に頼り始めていた。ディズニーとピクサーとの間の共同製作契約は2006年に終わりを迎えようとしており、ピクサーはより良い条件での交渉を行うために、別の配給パートナーに関心を寄せていた。ディズニーはピクサーを失う危険を冒してもよいのだろうか。

出版日
2009/03
改訂日
2010/01
業種
サービス
領域
経営・戦略
ボリューム
30ページ
コンテンツID
CCJB-HBS-12106-01
オリジナルID
9-713-J02
ケースの種類
意思決定ケース/出版物・公開情報/実名ケース/実在ケース
言語
日本語
翻訳
English
カラー
製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。