ペニンシュラ・インダストリーズのディラン・ピアース
- ケース
ペニンシュラ・インダストリーズの米国カントリー・マネージャー、ピーター・リーは自分が雇ったスター社員、ディラン・ピアースが会社を辞めてしまう恐れがあるという問題を抱えている。ペニンシュラは韓国の大手コングロマリットで、外国人人材の採用に積極的だ。ディランはもともとペニンシュラのアメリカ支社で働くためにピーターに雇われたが、入社1年半後にはソウルの本社に昇進し、ピーターの元上司の下で働くことになった。ゲイであるディランはペニンシュラのカリフォルニア支社では順風満帆だったが、韓国本社に移ってからはその保守的な文化にすぐ反発するようになった。ディランは本社の韓国人上司から、会社で成功したければ「女の子っぽく」振る舞わないほうがよいと言われたのである。怒り、屈辱を感じ、混乱したディランはピーターに仕事を辞める覚悟を告げる。いまピーターはディランからのこの申し出に応じなければならない。
- 出版日
- 2014/12
- 改訂日
- 2016-11-01
- 領域
- 組織行動・人的資源管理
- ボリューム
- 10ページ
- コンテンツID
- CCJB-HBS-124J03
- オリジナルID
- 124J03
- ケースの種類
- Case
- 言語
- 日本語
- 翻訳
- English
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。