松下電器産業の変革(要約版)

Michael Y. Yoshino Yukihiko Endo

  • ケース
HBP

松下電器産業(以下、松下電器。現社名、パナソニック)で社長を務める中村邦夫は、2006年2月、同年6月に社長を退任する旨を発表した。中村はその6年にわたる在任期間中、根本的な企業変革を実行した。松下電器は戦後日本を代表する優良企業といわれたが、1990年代以降は組織構造的な問題に阻まれて業績が低迷していた。社内からの猛烈な抵抗を受けながらも、中村は「破壊と創造」をスローガンに掲げ、かつて聖域とみなされた部分にまで踏み込んで改革を続けてきた。中村が設定した目標のほとんどが、いまだに達成には至っていないとはいえ、この改革によって松下電器は再び強い企業へと変貌を遂げた。中村はどのようにこの改革を進めたのか。そこで達成されたものは何か。また達成されなかったものは何だろうか。HBSケース「Transformation of Matsushita Electric Industrial」(A)、(B)、(C)の要約版。

出版日
2010/03
業種
電機・電子
領域
経営・戦略
組織行動・人的資源管理
ボリューム
23ページ
コンテンツID
CCJB-HBS-15007-01
オリジナルID
9-117-J02
ケースの種類
意思決定ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
言語
日本語
翻訳
English
カラー
製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。