サクソンヴィル・ソーセージ・カンパニー
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15億ドル規模の豚肉ソーセージメーカーであるサクソンヴィル・ソーセージ社は、最近、主要製品ラインの成長が見られない製品カテゴリーで収益が減少しているため、財務上のストレスを感じている。しかし、ヴィヴィオという名のイタリアン・ソーセージ・ブランドは、最近、全国のイタリアン・ソーセージ・カテゴリー全体と同様、大幅な増収を記録している。残念なことに、ヴィヴィオは会社の総売上のわずか5%しか占めていない。ベテランのマーケティング・ディレクターであるアン・バンクスは、現在アメリカ北東部を中心に数都市で流通しているヴィヴィオを、強力な全国ブランドに拡大するために雇われた。ブランドの最適なポジショニングを決定するためにアンがとる一連のステップを描いている。これらのステップには、顧客のニーズ、嗜好、価値観を調査するための具体的なテクニックを分析し採用すること、調査から得た知見を活用してターゲットとなる消費者の動機を中心とした特徴づけを行うこと、ブランディング・プログラムにおける製品の「変更」、パッケージ、その他の貢献要素について、部門を超えた同僚チームから戦術的なアイデアを引き出すこと、そして最後に、同等に妥当と思われる2つのポジショニングのどちらかを選択することなどが含まれる。