グロービス
- ケース

グロービス経営大学院の堀義人学長は、2012年9月に英語のフルタイムMBAプログラムを立ち上げようとしていた。グロービス経営大学院では、すでに英語と日本語のパートタイムMBAプログラムが成功を収めている。グロービスをアジアNo.1のビジネススクールにしたいという堀氏の野望を叶えるためには、フルタイムの英語MBAプログラムが必要であるが、日本への移転を必要とする留学生を惹きつけることができるかどうか、また、他の世界的なインターナショナル・ビジネススクールとの競争に勝てるかどうかが課題であった。