ベン&ジェリーズ ― 日本

James M. Hagen

  • ケース
Ivey

ベン&ジェリーズ・ホームメイド社のCEOは、売上、収益増加を真剣に講じる必要性に迫られていた。同社の高いブランドエクイティを持ってしても市場シェアは低下しており、収益増大に苦戦していたからだ。同社の製品は米国各州の商店の棚に並ぶほど普及しているが、海外市場進出への取り組みは場当たり的なものでしかなく、国外での売上高は全体の3%を占めるに過ぎなかった。同社のCEOは世界第2位のアイスクリーム市場である日本への参入へ本格的な焦点を当てる必要があった。 ベン&ジェリーズ社の目標は、同社の米国国内での余剰生産力を利用することだった。さらに、バーモントから日本へのアイスクリーム輸出は運送とコスト面から見ても実現可能であると判明した。同社は提携に関する主要な選択肢を2つ定めた。ひとつは日本のコンビ二エンスストア・チェーンに期間限定で独占販売権を与えること。もうひとつは日本でのブランド確立する可能性のある日系人(企業)に、日本における同社の全商品の長期販売権を与えることである。 次の夏季シーズンに向けて日本市場に進出予定の企業は、このふたつの(条件)のどちらかを通じて提携関係を結ぶこととなるだろう。

出版日
2000/04
改訂日
2010/08
業種
食品・家庭用品
領域
経営・戦略
国際経営
マーケティング
起業
ボリューム
20ページ
コンテンツID
CCJB-IVE-70210-03
オリジナルID
9A99AJ37
言語
日本語
翻訳
English