仕立ひらやま2019
- ケース
平山は、デパートおよび呉服屋等小売店の下請け仕事から完全に脱却した独立系の和裁士であり、和裁の実務だけではなく営業業務も独自に行うことで生き残りをはかってきた。和裁士は通常であれば小売店と契約し、小売店が販売した反物の仕立て業務を小売店から請け負うが、小売店による仕立価格低減に見切りをつけた平山は、SNSを活用した独自の営業法により顧客を開拓し、仕立業務を受注する道筋をつけている。本ケースは平山が個人の力で新規顧客を開拓し、業務受注につなげるまでの事例である。
本ケースには、個人の販売員がSNSを活用することで、対面販売以前の段階でSTPを決定し、顧客を実際の購入にいたるまで誘導するプロセスの実例が取り上げられている。主人公の平山は、顧客とのタッチポイントにおいて、顧客との共感を深める、販売会に勧誘する、購入させる、ための具体的なアクションが求められている。
- 業種
- 卸売・小売
- サービス
- 領域
- 経営・戦略
- マーケティング
- 起業
- ボリューム
- 5ページ
- コンテンツID
- CCJB-NUC-20-0052-01
- ケースの種類
- 研究ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。