ダイソン株式会社
日本市場への参入
- ケース
日本市場向けに新たに開発されたモデル「DC12」を市場に導入して以来、ダイソン株式会社の市場シェアは順調に推移していた。同機導入前の2004年5月時点で0.5%にも満たなかったダイソンの市場シェアは、約1年の間に12%に達していた。同社にとっては自社製品の技術、性能、そしてDC12に対する絶大な自信からこうした結果はある程度予測されたものだったが、1300億円と推定される電気掃除機市場においては多くの日本の総合家電メーカーがこれまでもしのぎを削っていた。ダイソン株式会社の経営者には、単一機種しかもたない外資メーカーであるダイソンが今後も同様に成長を続けていけるかどうか気がかりであった。実際、いくつもの国内大手家電メーカーは、ダイソンに狙いを定めた攻勢を仕掛けてきつつあった。 ※本ケースは、CCJB-OTR-14002-01「Dyson Japan: Entering the Market」の日本語版です。ただし、図表の有無、掲載位置など、英語版とは異なる部分もあります。ご了承ください。
- 出版日
- 2005/12
- 改訂日
- 2015/04
- 業種
- 電機・電子
- 領域
- 経営・戦略
- マーケティング
- ボリューム
- 30ページ
- コンテンツID
- CCJB-OTR-14001-02
- ケースの種類
- 意思決定ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- 翻訳
- English
- カラー
- 製本の場合、カラー印刷での納品となります。