森松工業の事業展開と中国進出 “大やけど”からの復活の物語

いかにして中国に進出するグローバル企業の信頼を勝ち得たか?

水野由香里

  • ケース
Case Center Japan

森松工業は、岐阜県本巣市に本社を置く資本金1億円、日本国内従業員660名(いずれも2017年3月末現在)の中堅企業である。同社の原点は、創業者である松久辰夫氏が戦後、金属を加工する工場を設立したことに遡る。金属加工を受注するプロセスで鉄製タンクや圧力容器の技術を取得してきた。その後、息子である松久信夫氏が同社を引き継ぎ、ステンレス素材に着目してパネルタンクを開発したことで国内70%のシェアを握るまでになった(Part1)。そして新たな事業展開のきっかけが「偶然」に訪れることとなる。それはステンレス製のパネルタンクや圧力容器技術を航空・宇宙事業に転用することであった(Part2)。さらに、同社はパネルタンクや圧力容器から得た利益の投資先として中国に目を向けた。中国進出当初はさまざまな困難に直面して“大やけど”を経験するものの、中国事業が森松工業の日本国内の売上を上回るほどの躍進を遂げるまでに発展した。多くの困難に直面して“大やけど”を経験しながらも、森松工業がなぜ中国での事業を軌道に乗せることができ、事業を拡大させることができたのか?その成功をもたらしたものは何か?本ケース教材では、その軌跡を明らかにしている(Part3)。

出版日
2018/05
業種
素材
機械・器具
領域
経営・戦略
国際経営
組織行動・人的資源管理
ボリューム
13ページ
コンテンツID
CCJB-OTR-18020-01
オリジナルID
YMC_0006
言語
日本語