草津温泉“復活”の物語
- ケース

ケース教材の舞台は、群馬県吾妻郡草津町である。草津町は、群馬県にある一つの小さな町ではあるものの、言わずと知れた歴史ある泉質に優れた温泉街である。この草津温泉は、古くから湯治の街として有名であった。高度成長期になると、日本の多くの温泉地と同様、大型ホテルが次々と建設され、その目的が「団体旅行」や「観光地」へと姿を変えていった。しかし、バブル経済が崩壊すると、日本の多くの温泉地と同様、来訪客が落ち込むことになる。草津町のデータによると、1994年には307万人もの人が草津温泉に訪れたものの、2010年には、265万人にまで落ち込んでしまった。実は、その後、この町が、劇的な“復活”を遂げたのである。2019年には、バブル経済期を超える人々が草津の地を訪れ、330万人という記録を打ち立てた。そして、さらなる目標を「400万人」と設定するほどまでに活気をとりもどしているのである。この草津温泉に何が起こったのか?そして、なぜ、草津温泉が再生することができたのか?本ケース教材は、この軌跡を追ったものである。
- 出版日
- 2020/03
- 業種
- 公益・インフラ
- 領域
- 経営・戦略
- 組織行動・人的資源管理
- 財務
- ボリューム
- 17ページ
- コンテンツID
- CCJB-OTR-18057-01
- オリジナルID
- YMC_0007
- ケースの種類
- 情報ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、カラー印刷での納品となります。