VMDメディカル・イメージング・センター
- ケース
医用画像サービスを提供する地方の独立企業であるVMDメディカル・イメージング・センターは、重要な課題に直面していた。ここ数年取り組んできた効率の改善およびコスト削減の動きにも関わらず、彼らの収益性は縮小しつつあり、価格は競争力を失い、彼らの主要な顧客である大規模な地方の研究研修病院はよりコストパフォーマンスの良い業者に変えると脅してきている。本ケースは、そのライフサイクルを通して事業のプロセスに合わせた原価システムを維持する必要性、原価計算システムと価格戦略の間の相互依存性を際立たせる移転価格の設定、そして労働集約型から技術集約型の画像サービスへの販売構成の変化によってもたらされる需要に起因する死のスパイラルを含む、原価計算システムを設計し維持するという側面において企業が直面する数々の代表的な課題を扱っている。加えて、本ケースは講師の裁量で、組織における原価計算システムの役割、原価計算と戦略の関係性、部門間の協力という側面における原価計算の誘導的な役割といった多方向におけるクラス討論を展開する機会を提供する。
- 出版日
- 2016/08
- 領域
- 会計・コントロール
- ボリューム
- 8ページ
- コンテンツID
- CCJB-HBS-120J16
- オリジナルID
- 120J16
- ケースの種類
- Case
- 言語
- 日本語
- 翻訳
- English
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。