3Mオプティカル・システムズ: 企業内起業家精神の管理
- ケース
スリーエム(3M)の中間管理職である事業部マネジャーは、ある事業不振のユニットが開発した新製品発売の3度目の投資要請をサポートすべきかどうか判断を迫られている。この部門が、何年にもわたり、問題と損失の発生に苦しみつつ、その製品(コンピュータのぞき見防止スクリーン)の開発に至るまでの長い困難なプロセス、また、それにもかからず、製品開発プロジェクトに絶対の信頼をおいていた様子を描く。また、事業部マネジャーは、規律と管理の必要性について、懸念を抱いており、それが、発売の決定に向けての緊張要因となっていた。