アロー・エレクトロニクス・インク

Das Narayandas

  • ケース
HBP

抱き合わせ販売と、企業向け市場で製品とサービスのポートフォリオを管理することに関わる問題点を取り上げる。電子部品販売会社アロー・エレクトロニクスの子会社であるアロー・シュウェーバー(A/S)の製品ポートフォリオは、A/Sにより付加された価値の異なる製品で構成されている。A/Sは、顧客の獲得と保持のために、プログラマブル・ロジック・チップのような付加価値の高い製品を「客寄せのための特売商品」にしている。そして、「日用品」と呼ばれる付加価値の低い製品を同じ顧客に販売することにより、利益をあげている。アローは、インターネット販売を行っているある企業から、日用品をインターネット・サイトを通じて販売してはどうかとの引き合いを受けている。既存の顧客の多くが、インターネットを通じて日用品を購入するようになると、この新しい販路は、アローのビジネスモデル全体を脅かすことになるかもしれない。アローは、この状況にどう対応すべきか決断しなければならない。

出版日
1998/04
改訂日
2003/05
業種
電機・電子
領域
経営・戦略
マーケティング
ボリューム
21ページ
コンテンツID
CCJB-HBS-70144-02
オリジナルID
9-507-J06
ケースの種類
意思決定ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
言語
日本語
翻訳
English
カラー
製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。