パワープレイ(A): 任天堂と8ビット・ビデオゲーム

Adam Brandenburger Julia Kou

  • ケース
HBI

ホームビデオゲームは1972年にアタリの創設で始まった。1980年代前半のゲームブームとその後の低迷の繰り返しで、ほとんどの企業がこの業界から去っていった。その中で、日本の任天堂が80年代後半には、世界で主導的な地位を確立し、業界を再建した。1990年までに、日本や米国の家庭の3軒に一軒は任天堂のゲーム機を保有しているというほどまでになった。任天堂の市場価値は、ソニーや、日産より高くなるほどであった。ケースは、任天堂がこの成功をおさめるまでにとったステップを記述している。また、アメリカでの任天堂に対するアンチトラストに対する調査についても記述している。また、ケースでは、単なる価値と付加価値との区別し、後者の重要性を考える。テレビや車などのほうが、ビデオゲームよりずっと大きな価値を生み出すことは明確だが、それでは、任天堂がソニーや日産より市場価値を創造することがどうして出来るのだろうか。

出版日
1995/01
改訂日
1995/07
業種
電機・電子
領域
経営・戦略
国際経営
ボリューム
16ページ
コンテンツID
CCJB-HBS-70249-02
オリジナルID
9-708-J11
ケースの種類
理論適用演習ケース/分析ケース/出版物・公開情報/実名ケース/実在ケース
言語
日本語
翻訳
English
カラー
製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。

関連ケース