スチールワークスのアモイ工場におけるリーダーシップ危機
- ケース
2010年4月、インドのコングロマリットに最近買収されたシンガポールを拠点とする金属会社であるスチールワークスの最高経営責任者(CEO)が、子会社の組織とプロセスを再調整する計画に着手した。しかし、彼は中国にある工場に長年勤務しているジェネラル・マネジャーから今年度の監査済み財務諸表への同意を得るのに苦労していた。これはCEOと地域ジェネラル・マネジャーとの間に緊張と不可解な対立をもたらした。組織再編プロジェクトは、地域の部門長から自治権を奪うことになる。それが問題なのであろうか?スチールワークスは子会社の管理を間違えたのか?シンガポール人の駐在員である中国工場のジェネラル・マネジャーは、中国への出向が長すぎたのだろうか?これまでスチールワークスでずっと働いてきたシニアマネジメントチームの1人が、どうしてこのような態度を取り、自分のポジションを脅かすのか、よくわからなかった。CEOは他にどうすればよかったのだろうか?
- 出版日
- 2018/04
- 業種
- 素材
- 領域
- 組織行動・人的資源管理
- ボリューム
- 11ページ
- コンテンツID
- CCJB-IVE-18036-02
- オリジナルID
- 9B16CJ005
- ケースの種類
- Case (Field)
- 言語
- 日本語
- 翻訳
- English
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。