Saishunkan Seiyakusho
Striving to Be "A Large-Scale Small Privately-Run Shop"
- ケース

熊本県にある再春館製薬所の本社、その1300坪のフロアでは毎朝太鼓の音を合図に部門長が招集され、朝礼が始まる。平均年齢29歳、その8割を女性が占める同社では、できる限り社員同士が直接顔を合わせてお互いに情報を共有する。テレマーケティングという、顧客の顔の見えないビジネスだからこそ、高度な情報システムやデータベースを最大限に活用しつつ、人の温もりを感じさせるアナログ的なコミュニケーションが社外、社内ともに不可欠と信じている。顧客満足を追求し続けることこそが何よりも優先されるべきことと経営者が語る再春館製薬所のユニークなビジネスとは――。