アイウェアラボラトリー 足形データ事業の展開
- ケース
アイウェアラボラトリー(以下、アイウェア)は人の足形の三次元足形計測器INFOOTを製造販売するメーカーで、2014年秋現在、社員5名の零細企業ながら、INFOOTは累計750台が利用され、同時に、世界42カ国、51万人(うち日本人は22万人)の足形データを保有している企業である。木村社長がINFOOT共同開発のためにコンタクトした産総研に、A社とチームを組むS社は同じテーマでアプローチしていた。当時の学術研究の流れや企業の体力面では明らかにS社が勝っていたにも関わらず、産総研が選んだのはアイウェアだった。そして、A社も直営店出店を機に、アイウェアの新INFOOT採用に踏み切り、ランナーのサポートサービスを展開し始める。個人データが51万件蓄積された現在、木村は、機器メーカーから脱して足形データを使ったサービスビジネスに転換するという当初構想の実現を考えていた。果たして、アイウェアのビジネスは、製造業のサービス化の成功事例となりうるのか?
- 出版日
- 2015/04
- 業種
- 機械・器具
- サービス
- 領域
- 経営・戦略
- マーケティング
- 起業
- ボリューム
- 11ページ
- コンテンツID
- CCJB-OTR-15006-01
- ケースの種類
- 研究ケース/フィールド・リサーチ/仮名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。