第31回ケースメソッド研究会《登壇者:横浜国立大学大学院 教授 山岡徹教授》

日時:
2021/6/22 Tue 13:30-17:00
場所:
オンライン (Zoom)
定員:
30名程度名
費用:
5,000円(税込)

CCJケースメソッド研究会

日本ケースセンターでは、ケースで教える場のあり方を教育者間で探究し、かつ共有する目的で、2009年より「CCJケースメソッド研究会」を開催してきました。貿易研修センター運営時代に25回、名古屋商科大学ビジネススクールに運営が移ってからもすでに5回実施しており、次回が通算31回目となるロングラン研究会となっています。この研究会は必ずしもケースメソッド初心者向けの研究会合ではありませんので、毎回の会合は経験豊富な参加メンバーが中心にはなりますが、毎回必ず何人かの新規参加者も交えており、ケースメソッド教育実践の先輩後輩が触れ合う場、また人脈づくりの場としても役立っているかと思います。実際に参加している方々は、大学教員、セミナー講師、セミナー会社の教育企画担当者、企業等の教育訓練担当者などで、「研究会」と銘打ってはおりますがアカデミック一辺倒な会合ではありませんので、ケースメソッドを理解する必要度が高い方(CCJ会員であることが必須です)であれば、参加していただけます。

内容

本研究会は毎回平日午後の3時間半程度を使い、1)参加者の代表(ディスカッションリーダー)によるケースメソッド模擬授業、2)模擬授業へのフィードバック、の2本柱で行います。研究会に参加される会員は、この模擬授業に学修者の立場で参加し、当該のケースから自らも学ぶとともに、ディスカッションリーダーの授業運営に建設的なコメントを述べ合うことで、実践された模擬授業を磨きつつ、当該ケースでの教育可能性を拡大する方向に探究していきます。なお、本研究会は年間4回の開催を目指しております。

当日までのプロセス

本研究会の開講スケジュールと模擬授業内容は、毎回、以下のプロセスを経て決まっていきます。

決定タイミング①【研究会の75-60日前】
ひとつの研究会が終わりますと、次の研究会でのディスカッションリーダー(模擬授業運営者)が決まり、開催日が決まります。このタイミングでお申し込みいただいても構いませんが、研究会当日にディスカッションリーダーがどのようなケースを用いるかはまだ明らかでありません。

決定タイミング②【研究会の60-45日前】
ディスカッションリーダーが研究会当日に使用するケースを決め、参加者に模擬授業の目的や内容の概要を情報発信します。お申し込みはこのタイミングまでにお願いします。人数が定員に達したところで締切とさせていただきます。

決定タイミング③【研究会の15-10日前】
ディスカッションリーダーが研究会当日のディスカッションのための設問を決定し、参加者に連絡します。参加者は当日の3日程度前までに、ディスカッションリーダーが提示した設問への自分なりの回答を発言準備内容として書き出し、事前にCCJに提出しつつ、研究会の当日をお待ちいただきます。

お申し込みの方法

 CCJウェブサイトから、直接お申込みください。また、本研究会には毎回定員を上回る会員様からのお申し込みがございます。お申し込みが受理された方で当日のご参加が難しくなった方には、最後までスケジュール調整等のご努力をお願いしたい気持ちもありますが、無理なくご参加いただける方に席をお譲りいただく意義もあろうかと思います。各自のご判断でかまいませんので、お早目にご連絡いただくこともご検討ください。なお、はじめて参加される方は、事前に日本ケースセンター竹内宛(info@casecenter.jp)にご連絡いただくか、すでに本研究会に参加経験のある会員からの簡単なご紹介メッセージを、メールに添付するなどしてお送りいただけますと幸甚です。


今回(第30回)の詳細


現在「決定タイミング①【研究会の75-60日前】」の時期であり、ディスカッションリーダーが決定いたしました。以下、詳細をご覧ください。


◇ディスカッションリーダー

横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院 国際社会科学部門 教授
山岡 徹


◇モデレーター

竹内 伸一(名古屋商科大学ビジネススクール 教授)


◇今回使用するケース
決定タイミング②【研究会の60-45日前】

タイトル:組織変革の危険性と落とし穴: 若きマネジャーの経営再建の旅


◇ディスカッションリーダーからのメッセージ
決定タイミング③【研究会の15-10日前】

今回取り組むケースでは、将来の幹部候補生として小売企業に入社した若手社員が、導入研修で優秀な成績を収めたあとに、業績不振の小売店舗の立て直しを経営幹部から託されますが、古参の店員たちからの抵抗に遭い、新米店長として苦戦する姿が描かれています。  
 
 専門的な経営知識や分析能力をもちつつも、現場での業務経験の浅い優秀な若手リーダーが組織変革を進める際に陥りがちな落とし穴とは何なのか、その上司である経営幹部は若手リーダーが直面しがちなこの種の困難にどう向き合うのか、また若手リーダーはこの難局をどのように乗り切るのか。今回のケースは、読者に対してこのような問いを投げかけています。    
 
 従業員の雇用形態やキャリア形成の多様化が進むなかで、入社後まもなく現場マネジャーを任され、古参の従業員たちを率いる立場に将来立つことになる学生も多いように思います。また、そのような若手社員の早期離職や育成の課題に頭を悩ませている経営幹部やマネジャーの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そのような観点から、今回のケースは、学生向けの授業だけでなく実務家向けの研修教材にも適しているように思われます。    
     
 そのため模擬授業では、「ケースの読者の視点」、「経営幹部の視点」、「若手リーダーの視点」という3者の視点にそれぞれ立ちながら議論を深められることを期待しています。  
 

◇ディスカッション設問(予習課題)

設問1)
登場人物のオリベイラは、店長の職に就くための準備ができていたと思いますか?なぜそのように考えますか?
設問2)
オリベイラが店舗の建て直しを進めるなかで犯した失敗とは何だったのでしょうか。
設問3)
ケースの最後の場面で、なぜプラドはオリベイラに店長を辞めさせなかったと思いますか?その判断はマネジャーとして正しいと思いますか?なぜそのように考えますか?
設問4)
オリベイラは、これから(ケースの最後の場面から)どうすればよいでしょうか。あなたがオリベイラの立場ならば、この難局に今からどう対処しますか?


◇開催情報

日時 :2021/6/22(火) 13:30-17:00
定員 :30名程度
参加費:5,000円
お申し込みいただいた方にお支払い方法の詳細をご案内致します。
キャンセルポリシー ご入金後の返金は承ることができません。