亀田グループ 地域医療サービスエコシステム(B)
- ケース
千葉県鴨川市に拠点を置く亀田メディカルセンターを中心とする亀田グループは、千葉県南部の医療システム全体を支えている。ケースAで取り上げた亀田総合病院は最先端の設備を備え、早くから医療IT化にも取り組み、徹底した患者中心の医療を提供する。それに加えて、亀田グループは、社会福祉法人太陽会、学校法人鉄蕉館、院内のサービスを提供する亀田産業株式会社などの事業をもつ。社会福祉法人太陽会は、地域・医療に密着した福祉や子育て支援サービスを提供する。亀田総合病院と共同で設置する「OURS Baby」は、不規則なシフトで勤務する病院職員の子どもを24時間365日体制で受け入れている。学校法人鉄蕉館は、高度なスキルをもつ看護師を育てる教育機関を擁し、就学中から卒業後まで亀田メディカルセンターと連携する。海外からの留学生も積極的に受け入れている。このケースでは、地域の医療・介護・福祉を支える亀田グループについて、それぞれの事業とステークホルダーがどのように結びつき、どのような役割を果たしてサービスエコシステムを形成しているかについて考察する。
- 出版日
- 2020/09
- 業種
- 医療・医薬品
- サービス
- 領域
- 経営・戦略
- マーケティング
- 企業倫理・CSR
- ボリューム
- 24ページ
- コンテンツID
- CCJB-OTR-18063-01
- ケースの種類
- 分析ケース/フィールド・リサーチ/実名ケース/実在ケース
- 言語
- 日本語
- カラー
- 製本の場合、モノクロ印刷での納品となります。
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