ケースメソッド教材《経営・戦略編》
ケースメソッド教育に欠かせないケース(教材)を、分野ごとに紹介していきます。今回は「経営・戦略」に関するケースで、教育機関や社会人研修等でよく使われているケースをご紹介します。
森松工業の事業展開と中国進出 ”大やけど”からの復活の物語 - CCJ
森松工業は、岐阜県本巣市に本社を置く資本金1億円、日本国内従業員660名(いずれも2017年3月末現在)の中堅企業である。多くの困難に直面して“大やけど”を経験しながらも、森松工業がなぜ中国での事業を軌道に乗せることができ、事業を拡大させることができたのか?その成功をもたらしたものは何か?
ネットフリックス - HBP
リード・ヘースティングスは、従来の店舗によるレンタルビデオ店よりも、顧客を満足させることができるホーム・ビデオ・サービスを提供するというビジョンのもと、ネットフリックスを設立した。そして、最終的に既存のビデオ・レンタル・チェーンにとっては、非常に破壊的な戦略モデルとその運用方法を開発した。
スターバックス - Ivey
スターバックスは、マクドナルドへのコーヒー供給、店舗数拡大、ブランド力活用での他商品への参入などの選択肢があるなかで、今後の成長に企業の持つコアコンピテンシをどのように生かして行くべきかの課題に直面している。ケースは、スターバックスが持つコンピテンシーがその価値創造の連鎖のなかで、どこにあるか、また、それを様々な選択肢の中で、どのように生かして行くべきかなどを考えさせる。